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ティウロン村支援:河合 亜紗比

7 逆境は楽しむもの

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一樹:
色んな活動をされている方にお会いできるきっかけも、
やっぱり亜紗比さんが、自分自身の活動があるからじゃないですか。

亜紗比さん:
うん。

一樹:
僕らも「きらきら塾」があるからこそ、「きらきら塾」が
僕らを動かしてくださっているっていう感覚があるんですよ。

亜紗比さん:
うんうん。
人に伝えたいって思いが人じゃないですか。

だからきっといっぱい縁がもらえるんですよね。
多分、それが自分のためだったら無いのかなって。

一樹:
そうですね。
旅が好きだって言っていましたが、色々な国へ行かれたんですか。

亜紗比さん:
うん、10近く。
途上国。
スリランカとか、インドネシアとか、ボルネオは今度で5回かな。
あとは普通の観光もしました。
バリとか、でも忘れちゃいました。

濃いところは、そのインドネシアに行った時、大洪水だったんですよ。
普通にあそこはよく洪水になっちゃうんですよ。

一樹:
へぇ~。

亜紗比さん:
でも洪水になったら、みんなペットボトルを組み立てたりして、
「泳ごう!」って泳ぐんですよ。
みんなで。

私も「レッツチャレンジ」とか言って泳ぎに行って。
そうしたら、もうみんな汚水ですよ。

なんか色んなものが流れてるから、本当は危険なんですけど…。
でもあっちの人は災害を楽しんでいるから。
私も思わず一緒に泳いで。

一樹:
ほぉ~~~、すごい!!

亜紗比さん:
水の中で自転車に乗ってみたり(笑)

一樹:
アハハハハハ(笑)

亜紗比さん:
胸のあたりまで水があるから全然進まない(笑)

一樹:
(笑)
へぇ~。

亜紗比さん:
でも面白かったですけどね。
蛇が泳いできたりとか、魚が泳いできたりとか、
ゴミもいっぱい浮いてるけど(笑)

一樹:
災害を楽しむって、僕初めて聞きました(笑)
すごいですね。

亜紗比さん:
うんうん、ほんとみんなゲラゲラ笑っていて、
家から浮き輪とか持ってきたりとか(笑)

一樹:
その人たちが暮らしている家っていうのは、
災害対策された家なんですか?
家に被害がいくことはないんですか?

亜紗比さん:
んっ???

一樹:
彼らが暮らしている家は…。 

亜紗比さん:
埋まってますよ、家。

一樹:
埋まっていてもそうやって!?(驚)

亜紗比さん:
ソファも全部埋まっていますよ、水で。

一樹:
アッハハハハ!!(笑)

亜紗比さん:
で、「一緒にコーヒー飲みに行こう」って洪水の中飲みに行っても、
私たち下半身全部水に浸かったまま、コーヒー飲んで。

一樹:
ハッハッハッハッハ(笑)
アホですよね。

亜紗比さん:
うん、アホですよ(笑)

一樹:
それで、ゲラゲラ笑っている?

亜紗比さん:
そうそう、ゲラゲラ。

一樹:
すごいですねぇ(驚)
だって普通日本で言えば「守らなきゃいけない」とか「財産がなくなる」っていうところに
頭がいくわけじゃないですか。

亜紗比さん:
うんうん。

一樹:
それが「洪水、よし!楽しもう!」っていう話しですよね。

亜紗比さん:
そうそうそう。

一樹:
すごいですねぇ(驚)
逆境を楽しんでいるわけですね!

亜紗比さん:
うん、ほんとにもうすっごい水でしたよ!色も!

一樹:
はぁ、いいなぁ。
そういうの・・・
いいですよね。

亜紗比さん:
いいよね。

~ティウロン村の笑顔を守りたい~  今 私にできること

マレーシア・ボルネオ島のサバ州にティウロンという人口100人程の小さな小さな村があります。

でも、その村は水道がなく、雨水だけで生活をしています。
いつもは、雨水をタンクに貯めて飲料水、水浴び、洗濯に使っています。

そんな村に、2001年8月に私はホームステイに行きました。
村の人々はとても歓迎してくれ、私に大切な宝物をプレゼントしてくれる女の子もいました。

お礼がしたいと思い、私の持ち物で何か欲しい物はないか尋ねたところ…

『何もいらない。あなたに出会えたことが、何よりものプレゼントだ』と言ってくれました。

帰り際、ホームステイ先のお父さんと握手をすると、
その手の中にはお金が含まれていました。
日本円にすれば数百円だと思いますが、
それほどまでに重みのあるお金を手にしたことはありません。

自分よりもきれいな服を着て、きれいな靴を履いている私に…
あなたなら、裕福に暮らしている相手にお金をあげようと思いますか?
ボロボロになった子供達の服を一枚買うこともためらい、
生活に困っている人が裕福な日本人に、幸せを願ってお金を差出すのです。

私は涙があふれて受けとることが出来ませんでした。

私は、少しでもその家族と村が住みよい環境になるように
植林の為の募金活動を、2007年の2月から個人で始めました。

そして、この村などへの植林・農村体験ツアーを2008年の7月末頃、
オイスカ中部日本研修センターが協力して作って下さることになりました。

一人でも多くの人に現地の状況を知ってもらいたいという想いと、
何よりも現地の人の優しさに触れて欲しいと思っています。

一本の苗木からいくつもの実が実るように、たくさんの可能性を苗木に込めたいと思っています。
植林をして実が実れば生活の糧になります。
たくさんの苗木が森になれば、雨も降ります。

いつか 苗木に実が実る頃、 離れ離れになっている家族が共に暮らせることを願って…

(河合 亜紗比)

★植林ツアーの参加希望や、活動へのお問い合わせは、
 『ティウロン村の笑顔を守りたい』HPへ

 http://tiulon.web.fc2.com/

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ディスカッション

4 comments for “7 逆境は楽しむもの”

  1. 亜紗比さんが魅力的なのは、
    ご自身のためではない活動をされているからなのでしょうか。
    お会いして亜紗比さんがされている活動がすごく腑に落ちました。


    Posted by もな | 5 月 31, 2008, 23:26:13
  2. そういえば子供の頃、台風が近づいてる!とか洪水しそう!ってときになると、なんとなくワクワクしたものです。
    このインドネシアの人々は、大人になってもそんな感覚を持ち合わせてるんでしょうか?
    やっぱり何事もアホになれるってのは強いですね!


    Posted by うえちゃん | 6 月 1, 2008, 0:37:58
  3. もなさん
    嬉しいコメント、ありがとうございます!!
    たくさんのご縁に恵まれて、この活動に輝きを与えてもらっています。
    感謝しています☆☆☆

    うえちゃん
    大人になっても、ずっとずっとアホでいようね~~
    ワクワク楽しむ気持ち、いつも大切にしたいです。

    ご協力下さってる皆様
    たくさんのご支援ありがとうございます。心から感謝しています!!
    皆さんの優しさに励まされながら、この活動が出来ています。
    皆さんに頂いた優しさをティウロンに届けられること、とても楽しみです☆ありがとうございます!


    Posted by あさひ | 6 月 1, 2008, 21:52:38
  4. こんなお話を伝えられるのも、あさひちゃんならではのような気がします。
    彼らと一緒に洪水の水を楽しむ、やっぱりそこが好きです。


    Posted by りーべる | 6 月 6, 2008, 7:02:41

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