一樹:
色んな活動をされている方にお会いできるきっかけも、
やっぱり亜紗比さんが、自分自身の活動があるからじゃないですか。
亜紗比さん:
うん。
一樹:
僕らも「きらきら塾」があるからこそ、「きらきら塾」が
僕らを動かしてくださっているっていう感覚があるんですよ。
亜紗比さん:
うんうん。
人に伝えたいって思いが人じゃないですか。
だからきっといっぱい縁がもらえるんですよね。
多分、それが自分のためだったら無いのかなって。
一樹:
そうですね。
旅が好きだって言っていましたが、色々な国へ行かれたんですか。
亜紗比さん:
うん、10近く。
途上国。
スリランカとか、インドネシアとか、ボルネオは今度で5回かな。
あとは普通の観光もしました。
バリとか、でも忘れちゃいました。
濃いところは、そのインドネシアに行った時、大洪水だったんですよ。
普通にあそこはよく洪水になっちゃうんですよ。
一樹:
へぇ~。
亜紗比さん:
でも洪水になったら、みんなペットボトルを組み立てたりして、
「泳ごう!」って泳ぐんですよ。
みんなで。
私も「レッツチャレンジ」とか言って泳ぎに行って。
そうしたら、もうみんな汚水ですよ。
なんか色んなものが流れてるから、本当は危険なんですけど…。
でもあっちの人は災害を楽しんでいるから。
私も思わず一緒に泳いで。
一樹:
ほぉ~~~、すごい!!
亜紗比さん:
水の中で自転車に乗ってみたり(笑)
一樹:
アハハハハハ(笑)
亜紗比さん:
胸のあたりまで水があるから全然進まない(笑)
一樹:
(笑)
へぇ~。
亜紗比さん:
でも面白かったですけどね。
蛇が泳いできたりとか、魚が泳いできたりとか、
ゴミもいっぱい浮いてるけど(笑)
一樹:
災害を楽しむって、僕初めて聞きました(笑)
すごいですね。
亜紗比さん:
うんうん、ほんとみんなゲラゲラ笑っていて、
家から浮き輪とか持ってきたりとか(笑)
一樹:
その人たちが暮らしている家っていうのは、
災害対策された家なんですか?
家に被害がいくことはないんですか?
亜紗比さん:
んっ???
一樹:
彼らが暮らしている家は…。
亜紗比さん:
埋まってますよ、家。
一樹:
埋まっていてもそうやって!?(驚)
亜紗比さん:
ソファも全部埋まっていますよ、水で。
一樹:
アッハハハハ!!(笑)
亜紗比さん:
で、「一緒にコーヒー飲みに行こう」って洪水の中飲みに行っても、
私たち下半身全部水に浸かったまま、コーヒー飲んで。
一樹:
ハッハッハッハッハ(笑)
アホですよね。
亜紗比さん:
うん、アホですよ(笑)
一樹:
それで、ゲラゲラ笑っている?
亜紗比さん:
そうそう、ゲラゲラ。
一樹:
すごいですねぇ(驚)
だって普通日本で言えば「守らなきゃいけない」とか「財産がなくなる」っていうところに
頭がいくわけじゃないですか。
亜紗比さん:
うんうん。
一樹:
それが「洪水、よし!楽しもう!」っていう話しですよね。
亜紗比さん:
そうそうそう。
一樹:
すごいですねぇ(驚)
逆境を楽しんでいるわけですね!
亜紗比さん:
うん、ほんとにもうすっごい水でしたよ!色も!
一樹:
はぁ、いいなぁ。
そういうの・・・
いいですよね。
亜紗比さん:
いいよね。
マレーシア・ボルネオ島のサバ州にティウロンという人口100人程の小さな小さな村があります。
でも、その村は水道がなく、雨水だけで生活をしています。
いつもは、雨水をタンクに貯めて飲料水、水浴び、洗濯に使っています。
そんな村に、2001年8月に私はホームステイに行きました。
村の人々はとても歓迎してくれ、私に大切な宝物をプレゼントしてくれる女の子もいました。
お礼がしたいと思い、私の持ち物で何か欲しい物はないか尋ねたところ…
『何もいらない。あなたに出会えたことが、何よりものプレゼントだ』と言ってくれました。
帰り際、ホームステイ先のお父さんと握手をすると、
その手の中にはお金が含まれていました。
日本円にすれば数百円だと思いますが、
それほどまでに重みのあるお金を手にしたことはありません。
自分よりもきれいな服を着て、きれいな靴を履いている私に…
あなたなら、裕福に暮らしている相手にお金をあげようと思いますか?
ボロボロになった子供達の服を一枚買うこともためらい、
生活に困っている人が裕福な日本人に、幸せを願ってお金を差出すのです。
私は涙があふれて受けとることが出来ませんでした。
私は、少しでもその家族と村が住みよい環境になるように
植林の為の募金活動を、2007年の2月から個人で始めました。
そして、この村などへの植林・農村体験ツアーを2008年の7月末頃、
オイスカ中部日本研修センターが協力して作って下さることになりました。
一人でも多くの人に現地の状況を知ってもらいたいという想いと、
何よりも現地の人の優しさに触れて欲しいと思っています。
一本の苗木からいくつもの実が実るように、たくさんの可能性を苗木に込めたいと思っています。
植林をして実が実れば生活の糧になります。
たくさんの苗木が森になれば、雨も降ります。
いつか 苗木に実が実る頃、 離れ離れになっている家族が共に暮らせることを願って…
(河合 亜紗比)
★植林ツアーの参加希望や、活動へのお問い合わせは、
『ティウロン村の笑顔を守りたい』HPへ
亜紗比さんが魅力的なのは、
ご自身のためではない活動をされているからなのでしょうか。
お会いして亜紗比さんがされている活動がすごく腑に落ちました。
Posted by もな | 5 月 31, 2008, 23:26:13
そういえば子供の頃、台風が近づいてる!とか洪水しそう!ってときになると、なんとなくワクワクしたものです。
このインドネシアの人々は、大人になってもそんな感覚を持ち合わせてるんでしょうか?
やっぱり何事もアホになれるってのは強いですね!
Posted by うえちゃん | 6 月 1, 2008, 0:37:58
もなさん
嬉しいコメント、ありがとうございます!!
たくさんのご縁に恵まれて、この活動に輝きを与えてもらっています。
感謝しています☆☆☆
うえちゃん
大人になっても、ずっとずっとアホでいようね~~
ワクワク楽しむ気持ち、いつも大切にしたいです。
ご協力下さってる皆様
たくさんのご支援ありがとうございます。心から感謝しています!!
皆さんの優しさに励まされながら、この活動が出来ています。
皆さんに頂いた優しさをティウロンに届けられること、とても楽しみです☆ありがとうございます!
Posted by あさひ | 6 月 1, 2008, 21:52:38
こんなお話を伝えられるのも、あさひちゃんならではのような気がします。
彼らと一緒に洪水の水を楽しむ、やっぱりそこが好きです。
Posted by りーべる | 6 月 6, 2008, 7:02:41