一樹:
今回、ティウロン村へのツアーは何人で行ったのですか?
亜紗比さん:
13人。
私も入れて13人。
一樹:
13人。
結構集まりましたね。
亜紗比さん:
オイスカが新聞にも載せてくれて、それが大きかったかな。
あとてんつくマンのメールマガジンでも紹介いただいて。
年齢も様々で、65歳を越え定年を迎えた人や、
16歳の高校生とか色々いました。
一樹:
亜紗比さんはティウロン村へ行くのは今回で何回目ですか?
亜紗比さん:
5回目かな、6回目かな(笑)
一樹:
そんなになるんですか!?
亜紗比さん:
はい(笑)
一樹:
6回目にもなると、
もう向こうの暮らしとかもかなり分かっていると思うのですが。
亜紗比さん:
うんうん、分かってくる。
一樹:
実際、ツアーの参加者の方をお連れした時に、
参加者の方は最初ティウロン村を見た時にどういった反応でしたか?
亜紗比さん:
初めにまず池を見たんです。
それで「ここで洗濯するんだよ」って言ったら、
ちょっと引いてて「えっ!?」っていう顔をしてました。
なかには「ここでは絶対洗濯はしない!」
って思った人もいたらしいけど。
でも、慣れちゃうんですよね(笑)
一樹:
(笑)
亜紗比さん:
そうそう。
だからそれがマレーシアマジックなのかな(笑)
一樹:
アッハッハッハッハ(笑)
「もういいや!」ってなるんですかね。
亜紗比さん:
「なんてこと無い!」って思うのかなぁ。
一樹:
フフフ(笑)
何泊したんですか?
亜紗比さん:
11泊です。
一樹:
11泊もすると、最初の頃と参加者の方のモチベーションも
その場にいる雰囲気も、1日ごとに変わっていくと思うんですけど。
亜紗比さん:
うんうん、変わっていく。
一樹:
村人との交流もあったわけですよね。
そういった繋がりから皆さんの意識も変わっていかれたんじゃないですか?
亜紗比さん:
そうですね。
初めあまり疑問を持たないでそこに来たらしいんだけど、
やっぱり来るとそこで「これで私、役に立っているのかな」
って色んなことを疑問に思う人が出てきました。
でも来たからこそ、そうやって疑問がきっと生まれたんだろうし。
逆に最後の方はもうそういう疑問とかを持つことじゃなくて、
「こうやって触れる事が一番大切なんだ。頭でっかちになるよりも、心で感じて、
今できる事をすることの方が大切なんだって」っていう事を感じたって。
「そういうもっとシンプルなものだったんだ」
って事を最後に言っていたから。
でも、そうやって時々頭でっかちになって
「これはどうなんだ?ここに必要なのか?これはどうなんだ!」って
いっぱい浮かんだことも、そこを大好きにならなきゃ、そういう風に思えないことだし。
嬉しいことです。
一樹:
そうですよね。
亜紗比さん:
だからやっぱり、みんながいつも真剣でいてくれたのは、
あっちの人の優しさとか、温かさに触れたからこそなのかなぁ。
みんなどんどん変わってきました。
あっちの子供たちは言葉も喋れないけど、手を引っ張っていくんですよ、
「遊ぼう、遊ぼう、遊ぼう」って言って。
だから戸惑っている暇も無いというか(笑)
もう一気に扉をバンっと開けるって感じ。
壁がなくなっちゃう。
一樹:
一応ツアー者は支援をしにいく、まぁ植林もそうですけど
でもその中でメンタル的には、ティウロン村に行くことで
自分自身が支援されているような感じですね。
亜紗比さん:
そうだと思う。
今回も感じたんだけど、タンクを贈ってきたんですよね。
今まで錆び錆びのドラム缶の中に水を入れていて、不衛生な水だったので、
少しでも不衛生な水がキレイになる様にっていう事でこのタンクを贈ったんですけど。
でも、そういうことじゃなくて、
じゃあ苗木を贈ったからってそういうことじゃなくて。
ティウロン村の人たちは来てくれた事に喜んでくれているんです。
だから村中歩くとみんなが私の名前を覚えていて話かけてくれるし。
なんか本当に人と再会した事とか、
また来てくれるっていう事をすごく大事にしてくれるし、
また新しい日本人が来てくれた事での出逢いとかもすごい大事にしてくれる。
一樹:
5回も行ったら、子どもたちも成長していたんじゃないですか。
亜紗比さん:
うん、子供たち、そうそう!
こんなちっちゃい子がおっきくなってる。
そこでちょっと月日を感じる(笑)
一樹:
アハハハハハハ(笑)
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