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ティウロン村支援(対談2回目):河合 亜紗比

3 ティウロン村の変化

一樹:
向こうの生活は、
出会った頃にくらべて7年で随分変わりましたか?

亜紗比さん:
変わりました!
携帯とかも、電気よりも早く行き届いていて。
まだ電気通ってないのに!って感じ。

電気は7年前は発電機で、各家庭で電気をおこしていたけど、
今は村全体が18時から22時までの4時間は電気が使えるようになっていて。

服とかも前よりボロボロじゃ無いと私は思ったんだけど。
それはどういう理由かわからないけど。

「でもそうやって色々良くなっているんだな」
って思う中、水だけは変わってない。

一樹:
なんで水だけはそんなに変わらないんでしょうね。

亜紗比さん:
井戸もなく、雨水だけで生活しているっていう状況はもう全然変わってないから。

雨も降らないし、そうすると川や池で生活しなきゃいけない。
そこでこれからは、井戸を掘っていきたいなって思っています。

学校には、井戸ができていたんだけど、村には井戸が無くて。
今までは「集めたお金を無駄には出来ないから確実なタンクに!」
って思っていたけど、そうじゃ無いかもって。

もしかして、井戸を掘っても水が出なくて、
募金をしてくれた人を裏切っちゃう形になってしまうかも知れないけど、
でも新しいことにチャレンジしたいなって。

そうしないと状況は変わらない。
これからも誰かがチャレンジしなきゃ何も変わらないんだったら、
一つ井戸を掘ることを目標にして頑張りたい。
何か変わるかもしれないから。

一樹:
井戸を掘るのに、どれくらいの費用がかかるんですか?

亜紗比さん:
えっと、60mくらいある深いところだと、
150万円かかるって言ってた。

一樹:
タンク一つはおいくらですか。

亜紗比さん:
タンク一つは1万円です。

一樹:
まずは、確実な方に使いたいですよね。

亜紗比さん:
うん、今回はそうしました。
安い5万円の井戸もあるって言ってたけど
5万円のはそんなに深く掘れないんです。

だから飲料水としては使えないかもしれないけど
生活水としては使えるなら5万円の井戸から掘ってみようって。

「チャレンジすることが環境を変えていく事なのかなぁ」
って行って思いました。

後は、現地に行って感じること。
以前、事前調査に行った時は「このタンクだ!」と思って1年半頑張ってきたけど、
でもまた今回行って、「井戸だな!」っていう風に、
やっぱり行って気づくことが変わるから。

一樹:
そうですよね。
タンクを据えてもそこに入れる水が無ければ意味がないですもんね。

亜紗比さん:
うんうん。

一樹:
より、「このタンクを活かしてもらおう!」
ってなるとやっぱり井戸水ですよね。

亜紗比さん:
後は植林かな。
タンクは贈ったことで、一ヶ月分の水が確保できるって言ってました。
それを飲料水として確保しといてもらえば、今度生活水を井戸にすればいい。

今は溜め池みたいなところで体も洗うし、食器も洗うし、洗濯もする。
それで食器洗って、ご飯を食べてたりすると、やっぱり病気になっちゃうだろうし。

一樹:
今も村人の方は病気になったりしているんですか?

亜紗比さん:
あまり聞かないけど、
日本人の方は現地に行ったらちょっとお腹を壊したりもします。

一樹:
病院はあるんですか?

亜紗比さん:
病院は街にある。
でももっと健康に暮らして欲しいなぁと思うと・・・。

一樹:
そうですよね、水は源ですもんね。

亜紗比さん:
うんうん。

一樹:
150万円で60m掘れば飲める水がでるんですか?

亜紗比さん:
キレイな水が。
ただ水脈があるかっていうのがわからないから。
調べるにも、結構かかるみたいなんですよね。

一樹:
じゃあ学校にある井戸はその辺も全部国がしてくれたんですね。

亜紗比さん:
だと思います。

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