下和田さん:
今、お母さん達が育児に対して自信のない方がとっても多いんですよね。
本来、お母さんが持っている母性や母親の感性というのは、
すばらしいものなのに、それが発揮できなくなってきていますよね。
子どもを抱っこして、肌と肌で触れ合っていると
子どもがおしっこするのが分かるっていう部族もいるんですよ。
だから、お漏らしなんてしないそうです。
そのくらい、本来親子っていうのは繋がっているはずなのに、
今育児について色んなことが言われていて、
ほんとお母さん達が、自分自身の子育てがいいって思えないんですよね。
僕も、抱っこ法を伝える時に気をつけているのが、
今までのお母さんの育児が間違っていた訳ではないという事です。
今までと違う方法をお伝えすると
「私の育て方がいけなかったんだ・・・」って思わせてしまう可能性もあるので・・・。
今まで精一杯やってきたことは、その時に選んだ最善の選択だったわけで、
これまでのお母さんの頑張りがあったからこそ、ここまでやってこれたということを
ちゃんと受け取りたいと思っているし、お母さん自身にも自分の頑張ってきたことを
認めてもらいたいと思っています。
お母さんが自信を持ってくれるような援助ができて、
「私は私でOKなんだ。育児書通りの子育てができなくても、
私とこの子との関係で成り立つ子育てがあるんだ」
って思ってもらえたら、お母さんの感性が働きはじめるはずなんですよ。
そこまでいけたらセッションなんか要らないと思うんです。
実際セッションは、自分の経験で進めてゆくことが多いんですけど、
一番大事なのは、お母さんの感性だと思うんです。
お母さんの言った一言が、
やっぱりそのセッションを動かせていきますからね。
だから、ほんとうにお母さんの感性ってすごく大きなもののはずなのに、
それが発揮されないということは、本当に悲しいですよね・・・。
リュート:
それこそ、吉村先生はそれをすごく言いますね。
女の人が自分の女性性を取り戻しなさいということを。
体をもっと動かして感じとなりなさいって。
下和田さん:
男女平等とか雇用均等法とかも、
ある種ちょっと違う方にいってしまったんじゃないかっていう気もしますよね。
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