コーヒーが主役のCafe【DISCOVERIES COFFEE】
愛知県名古屋市天白区で展開してる、【DISCOVERIES COFFEE】さん。
お店に入るとまずは店員さんの気持ちの良い挨拶。
ここでは、名古屋特有の喫茶店という概念ではなく、
COFFEEを主役としたこだわりのCafeを展開している。
オーナーの加藤さんも気さくでとても面白い方です。
ぜひ、カバが目印の、【DISCOVERIES COFFEE】さんへ♪
加藤さん:
名古屋の喫茶店って、その数はたくさんあって、
ほとんどが総合飲食業(という言葉があるかどうかわかりませんが)
なんですよね。
どういうことかというと、これは私見になってしまいますが、
食事がメインでコーヒーがサブになるんですよね。
僕はもともと関東で10年以上仕事していたんですけど、
コーヒーがメインのお店って実は結構あるんですよ。
東海エリアの多くは逆の状態で、ランチだとか、
食べ物がメインになっていて、コーヒーが食事の付属みたいな
かたちになっている場合が多い。
これは長年にわたって培ってきた名古屋の大切な文化ですので
尊重すべきものではあります。
ただ、中々おいしいコーヒーが街中で飲める機会がないっていうのが
実感としてあったんです。
一樹:
確かに。
加藤さん:
なので、どうせだったら、従来の「コーヒーはランチにプラス200円で飲めますよ~」
ではなくて、コーヒーをメインにした形をイメージしました。
コーヒーを美味しくするためのサポート程度のツールはあったとしても、
基本的に食事類は一切無しにして、
本格的なコーヒー(スペシャリティコーヒー)を楽しんでいただける
お店を作ってみたいと思いました。
加藤さん:
『DISCOVERIES(ディスカバリーズ)』
って朝も昼も晩もブツブツ独り言を言っていたんですね。
怪しかったかもしれませんが(笑)
そうすると、不思議なもので人間って省略するんですよね。
デニーズに行くことを「デニる」とか(古い?)、
スターバックスをスタバとか、セブンイレブンをセブンとか。
繰り返しているうちに「ディスカバ」で切れたんですよ。
そうすると最後にどうしても、
カバ、カバ、カバというのが印象に残って・・・・。
「あー、じゃあちょっとカバっていうのを
ひとつモチーフにしてイメージしたら面白いかな」って。
で、カバのことを色々と調べていくと、
自分の思っていたイメージと全く違うんですよ。
大人しい、生き物かなって思ったら・・・実はすごい強い!
獰猛で、いったん怒らせたら怖い・・・・みたいな。
普段は大人しいけれども。いざとなったら足はメチャ速かったりとか、
あとすごく子煩悩であったりとか。
そういう両面性がものすごく面白いなーと。
そんなカバさんなんですが、日本のほとんどの動物園にいらっしゃるんですよね。
そこでもう一つおもしろいエピソードがあって、
全国の動物園に現存しているカバの7割か8割くらいが、
名古屋の東山動物園の子孫というか、末裔というのがわかって・・・。
大げさに言えば、日本のカバっていうのは、名古屋から広まっていった。
一樹:
全国のカバの約7割が!?
加藤さん:
それもあって、じゃあ自分がこういうショップを
展開していくにあたって、名古屋発祥で広がっていった
カバさんにちょっとあやかって、願いを込めて。
加藤さん:
変な話なんですけど、鮮度が高い豆は食べれるんですよ。
鮮度が低いものもは、もう全然食べれたもんじゃないんです。
これは、深く焙煎してあるのででもちろん苦いですけど、
全然ポリポリと食べれる。
一樹さん:
いい匂い。
「ポリポリ・・・」
うわっ!サクサク!!
加藤さん:
この開封するときは、毎回いい香りだな~と思ってワクワクするんです。
当店でいくと、メインでカフェラテとかキャラメルラテとか、
エスプレッソをミルクで割ったものになるんですよねー。
ストレートで飲む分にはコーヒーの味がしっかり出ていいんですけど
ミルクで割ったりすると、普通はどうしてもコーヒーが負けちゃう。
つまりコーヒーの味がなくなってしまうんですよ。
色々やってみたんですけど、やっぱりミルクが勝っちゃって、
コーヒーの味が飛んじゃうというか。それはどんなに濃く淹れても、
飛んじゃうものは飛んじゃう。
濃さというよりも風味とかコクかもしれないですね。
キャラメルラテとかになると、キャラメルの味ばっかりしかしなくなっちゃう。
カフェモカでも、チョコレートであまーい飲み物じゃなくて、
チョコレートの甘さと、エスプレッソのほろ苦さで何ともいえない
クセになる風味になるんですよ。
ミルクやフレーバーでどんなに割っても、
必ずコーヒーのコクと風味が残るくらいの強さ。
それが当店の特徴でもありますね。
一樹:
ディスカバさんのシュークリームの話もしたいんですが、
どういったシュークリームですか?
加藤さん:
このシュークリームは、
『シュークリームパフ』っていう風に名前を付けているんですよ。
シュークリームって、おそらく非常に一般的な食べ物で、
コンビニにも100円ぐらいから売っているし、
高いものはまた高いんでしょうけど。
日常的なスイーツでもあるので、
僕としてはものすごく身近な食べ物なんですよね。
ただ、やっぱり味もいろいろあって。
「今までにこんなシュークリーム食べたことがない」
というのを提供したいなと思いました。
まず生地がしっかりしてて、デニッシュみたいな感じ。
中のクリームもカスタードでも生クリームでもなくて、
レアチーズケーキみたいな感じ。
チーズは入っていないのでレアクリームとでもいいましょうか。
一樹:
本当だ、チーズだ。
加藤さん:
レアチーズじゃないんですけど、そういうラインの固さなんです。
食べた方は、結構このシュークリームは食べたことがないという。
一樹:
ないですよー、ほんとうにチーズみたいですよねえ。
すごいさっぱりしている。
加藤さん:
さっぱりしていて、
意外に男性のリピーターが多いんです。
一樹:
話はちょっと変わってしまうんですが、
メニューっていうのはどういったものがあるんですか?
加藤さん:
基本的にはコーヒーがメインなので、それと、
ラテなどのアレンジコーヒーです。
ソフトドリンクも用意してます。
フードは季節で変わっていくんですけど、
シアトルスコーン・マフィン・クッキー、ブラウニー、
パウンドケーキ、シュークリームなどなど。
いずれにしてもコーヒーに合う(フードペアリングといいますが)
もので設定はしていますね。
余談なんですが最近、カプチーノなどの泡をおいしいって
言って下さるお客様が多いんですよ。
泡を食べる方が多いんです。
カプチーノやモカチーノって、当店は全体の半分近くがきめ細かいなめらかな
泡なんですよ。牛乳って上手にスチーム(蒸気)で膨らませると
しっとりなめらかな甘いフォーム(泡)になるんです。
みなさん、もりもり泡を食べてます(笑)。
【DISCOVERIES COFFEE】
住所:愛知県名古屋市天白区植田3-1305
電話:052-808-0560
営業時間:8:00-22:00
定休日:日曜
駐車場:最大10台(他のお店と共同)
タバコ:店内禁煙、テラス席のみ喫煙OK
※インターネット無線LAN完備