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木を植えた人:榊原忠美

第2話:二人の生い立ち

027

一樹:
現在は、榊原さんご自身で役者として活動されてみえて、
杪谷さんもご自身の仕事がある中で、
こうして定期的に『木を植えた人』
の朗読を続けてこられたんですね。

榊原さん:
その通りです。
主催してくださる方に呼んでいただくと、
杪谷は東京から来て一緒に活動しています。

杪谷さん:
僕なんかは、普段たいした仕事していませんから。
榊原は一日仕事すればちゃんとお金になる仕事をしているにも関わらず、
それを後回しにしてこの朗読を続けているんです。

榊原さん:
たいした額じゃないですけれど(笑)

一樹:
(笑)

榊原さん:
でもまぁ、優先しているのは確かですね。

一樹:
凄いことですね!

杪谷さん:
半年ほど前に予定が決まることもありますね。

一樹:
朗読は、何年ぐらい続けてこられたんですか?

榊原さん:
ちょうど10年ぐらいになりますね。
今回、11年目の2009年最初の朗読会ですね。

杪谷さん:
257回目ですね。

一樹:
257回!?凄いですね!!
因みに、今までの動員数というのは何名ですか?

杪谷さん:
9000名ぐらい?かな。

榊原さん:
そうだね。
8700名ぐらいです。

杪谷さん:
チリも積もればですね。

榊原さん:
よく考えると、約260回で8000名ということは、
1回におよそ30名ぐらいの人に伝えていることになります。

ちょうど良い数字なんですよね。

杪谷さん:
たしかに多い時は、
70~80名とか150名の前で開催したこともあります。
一番少ないのは6名(笑)

一樹:
6名!?
贅沢ですね(笑)

杪谷さん:
この6名は家族なんです。
「家族に聞かせたい」といって、お父さんに呼ばれて。

一樹:
とっても素晴らしいプレゼントですね。

杪谷さん:
たとえ少人数であっても、
僕達も他と変わらず朗読しますから。

榊原さん:
やることは一緒ですよ(笑)

杪谷さん:
150名でも100名でも6名でも、
かける時間は一緒です。

榊原さん:
6名で開催したときは、自分達の原点だと思いましたね。

一樹:
最初の頃から、10年経ってもスタイルは
変わらないんですね。

杪谷さん:
この朗読を仕事としていなかったから、
榊原と10年間も続けてこられたんだと思います。

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