一樹:
色々と聞かせて頂きます。
千葉さん:
凄い!これ、テープレコーダー?
一樹:
今、私達がインターネット上でフリーペーパーという形で
様々な方達の想いをインタビューさせて頂いています。
千葉さんがそもそも、この伊江島に移住をされた
きっかけから色々とお話を伺いたいと思います。
千葉さん:
きっかけは、息子が親元を離れて
高等養護学校に3年行っていたんですね。
それで、中学校を卒業したら地元に
高等養護学校は無いということで、
美深という旭川から2時間ぐらい離れたところで寮生活をしていました。
そして、そのあと親元で暮らすよりも施設を
体験したほうがいいですよという指導があって。
それで、7年
個室のある施設に入所してたんだけどね。
親と子が離れて毎週のようには会ってはいたんだけど、
その頃、女房が1999年の2月に亡くなって・・・
一樹:
・・・。
千葉さん:
それで、まぁあんまり親子二人で
離れて暮らしてるのも意味が無いなと思って、
少し早めに仕事を辞めてどこか物価の安い国に移住しようと思った。
一同:
へ~!
千葉さん:
で、色々と何箇所か見てきたんだけど、
だけど、やっぱり言葉が通じない人は半分は戻ってくる・・・。
もう半分はホームシックみたいになって戻ってくる。
でまた半分は騙されて戻ってくるとか聞かされてね。
大人はいいけど、息子はやっぱり言葉が通じないと
そういった場所では生活できないかなぁと思ってね。
それで、親もそんな遠い所に行ったらダメということでね、
メキシコやブルガリアとかね。
タイとかね。
タイは一馬(息子さん)が嫌だって言ったからね(笑)
そういったところで暮らすと物価が全然違うんだよね。
そういった所で考えていたんだけどね。
どういう訳か・・・。
うちらは家族で女房と毎年車で旅行していたんだけど、
女房が来たことのない沖縄に。
それで、本島から近い島でということで伊江島にして。
「じゃあ伊江島にしよう!」ということで、
伊江島の役場の人から色々情報貰って。
一樹:
それが何年前ぐらいだったんですか?
初めて伊江島に来られたのが・・・。
千葉さん:
うん。
来ないで決めて・・・
一樹:
ん??
千葉さん:
沖縄返還だった年に、1972年の5月15日に返還になって、
5月末に沖縄に来たことがあって。
那覇のユースなんかに泊まったりして。
それぶりに沖縄に来て。
伊江島も全然来たこともなくて・・・。
まぁ、いっきに家もみんな売って・・・。
一樹:
それまで下見というものは何も無かった?
一同:
大爆笑
千葉さん:
無かった(笑)
一樹:
凄い行動力!(笑)
それが何年前ぐらいですか?
千葉さん:
それが5年前。
一樹:
(笑)
5年前ですか!
千葉さん:
仕事を辞めて、不動産屋さんに家を売ってもらって。
荷物付きで家買ってくれた人に全部売ってしまって(笑)
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