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きらきらファーム:ミミ

4 思い出した

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ミミ:
私は実家暮らしだったんで、
家でみんなで食べる料理を作るのが好きだったんです。
作る時間とか、
作ったあとのみんなの感想だったりその時間が好きだったり。

で、スポーツクラブに行く前とかは、
帰って夕ご飯の支度をして、
出かけるということをずっとやってました。
自分の作ったもので喜んでくれるってことが嬉しくて、
もっと料理をしたい、
料理を覚えようと思うようになりました。

それで、料理学校に行くことを決めて、
親を説得して、仕事を辞めたんです。

リュート:
仕事を辞める理由が要ったわけだ。
それで仕事を辞めて、料理学校に通ってどうだった?

ミミ:
ところがですね。
入ってみないとわからないことっていっぱいありますね。

リュート:
それだけの思いで仕事を辞めて新しいチャレンジを始めるわけだか
ら、期待もあったと思うけど…。

ミミ:
そうなんですよー。やる気満々で移ったんです。
ところが〜〜…(笑)。

リュート:
ところが…!(笑)

ミミ:
高校上がりの男の子や女の子に混じって実習とか勉強とかして、
みんなはお店に就職するために日夜励んでるんです

けど、ずっと通ってると「私なんで料理学校で習ってるんだろう…?」
っていう気持ちになってですね。

リュート:
うんうん。

ミミ:
私の料理はですね、冷蔵庫をぱかっとあけて、
今日は何をしようかなあって
インスピレーションで作る料理が好きなんですよ。

それを「はい、できたよー」ってぱあっと出す。
そこで「おいしいね」「おいしいね」っていう
時間を繰り返していくことが好きなんです。
だから…。

リュート:
料理学校は…。

ミミ:
違う。これは違うって。
違和感が出てきて。
お金払っていくわけですから、
そこでしか習えないこともたくさんあったし、
勉強にはなったんですけど、
もうみんなと一緒に実習できないって思って。

リュート:
その違和感の原因ってなんだろう?

ミミ:
一つは私の明確な目標がなかったからですね。

料理学校を通してどうなりたいか、
出たらどうしたいのかを、きちんと持っていなかった。
ただ「料理をしたい」ってことだけだったんです。
入った場所も間違ってたと思いますしね。

リュート:
入った料理学校の目指す方向が、
ミミちゃんとは違ってたってことかな?

ミミ:
料理学校は就職するために、
資格を取るための一年間だったんですよね。

リュート:
それって別の面を言うと、
料理学校に入って違和感が出たおかげで
自分の目指す方向が明確になったってことでもあるわけだよね。

ミミ:
実はそうなんです!(笑)
そう言って頂けると、うかばれます!

リュート:
(笑)

ミミ:
それを通して、今の私があるんですよ。

その落ちた時期、間違ったかな、
浅はかだったかなって思ったあの時があったから、
自分はどうしたいんだろうって、
改めて考えるようになって
料理学校をやめることになってからすぐ、
「私ピースボートに乗りたかったんだ!!」って。

リュート:
そこで思い出したんだ。

ミミ:
いちおう「傷心旅行」と称して(笑)、
城崎温泉に行ったんですね。一人旅に。

もともと、旅行とか、車の運転とか、
自然に触れることが好きで、一人で出かけたくって。

料理学校辞めて、とりあえず傷心旅行だっ〜〜て。
そこで2泊したんですけど、その2日目の晩にひらめきのように
「あ、ピースボート乗る」って、直感みたいなのが来たんですよ。

それが年の暮れで年明けにすぐピースボートの説明会に出て。

リュート:
動くとなると早いね。

ミミ:
揺るぎない直感みたいなのを感じると動いてます。
感じないといつまでもフラフラしてます。
でも、感じるときはすごい。

リュート:
ほんとに「ソース」みたいな人だね。

決められないときは決めなくていいって
ソースの本の中にも書かれてるんだけど、
決めるとなるとパンと降りてすぐに決めて、
あっというまに動いてる。

ミミ:
そうですね〜。
船に乗ってからとくに開けていった感じですね。

自分はどうやって生きたいのか、
どうしてここに生まれついてるんだろうとかを、
真剣に考えていて、気がついたら一人で動いてきたことが、
一人二人と仲間ができて今に至ってます。

繋がりが大切なんだってことを、
船をきっかけにして、感じ取っていった。

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