
一樹:
それからキャバクラの時に声をかけてくれた社長さんの仕事も
両立しながらやっていたの?
MAX:
はい、両立しながらやっていました。
一樹:
じゃあ冬のシーズンだけカメラマンの仕事をしていたんだ?
MAX:
でも、カメラマンも1シーズンで終わっちゃうんですよ。
それはブランドが立ち上がったばっかりで、すごく不安だったんですよね。
結構みんなが適当で、「どうにかなるさ」的な。
僕は一歩先、二歩先、十歩先ぐらいまでを考えるのがすごく好きで、
でもみんなはその場その場みたいな考えだったので、
「ちょっと合わないな」っていうのはずっと感じていて。
それでシーズンが終わって、ふと考えた時に
「この仕事では生活していけないなぁ」と思って。
それで色々お世話になったんですけれど、
「僕にはちょっと無理です」と伝えて辞めました。
めっちゃ引き止められましたけど。
それが22歳の春かな。
それで山から下りて普通に帰ってきて、
そこから普通のサラリーマンに戻り、
でもやっぱり何かがしたくて、色んなところでバイトしつつ、
その時からどんどんまたお金に戻ったんですよね(笑)
とりあえず、お金を貯めて「会社を起そう」と思って。
一樹:
なにか独立したかったんだね。
MAX:
無謀にもそういう事を考え始めてお金の事も考えるようになって。
どこかで働こうと思っていた時に、
ある友達が「居酒屋てっぺん」というお店で働いていたんです。
一樹:
その時にてっぺんと出会ったんだ!
MAX:
「朝礼が有名」と聞いて、
でも、その時は「へぇ~」位にしか思ってなくて、
その時にもパパパパパパと頭の中でそろばんをはじくと、
てっぺんで働いても、どう考えてもお金が貯まらないんですよね。
実際、「てっぺん」に行っても時給800円なんで、
一日5時間働いて4千円だとしても、
ほぼ交通費で4千円消えるんですよ。
一樹:
そうか、豊田からだもんね。
MAX:
そう考えた時に、給料はほぼゼロ。
あいつバカだなーって。
なので、「てっぺん」には行くつもりは無かったんですけど、
たまたま関西方面に旅行に行くことになったんです。
帰りに「てっぺん」あたりを通った時に「あぁ行ってみよ!」
と思って行ったら、「こんな居酒屋があったんだ!
これは俺が探し求めていた飲食店だ!」と思い、
「こんなに接客がすごい飲食店があるなら絶対働こう」と思ったんですよ。
それですぐ「働きたいんですけど」ってすぐ電話して、
面接しに行って、そこから「てっぺん」がスタートし、
筆ペンとそこで出逢って。
一樹:
マックスの人間力が身についたベースっていうのは「てっぺん」?
MAX:
一番自分に大きな変化をもたらした場所ですね。
一樹:
それはどんなバイブルなの?
MAX:
「てっぺん」の変化はメンタルですかね、やっぱり。
今でこそ僕の周りみんな
「ピンチはチャンス」って普通に言ってますけど、
その頃の僕はそんなことは全く考えられずに、
落ちる時はとことん落ち、上がる時は上がり、
上がり下がりがすごく激しかったんですよね。
最初に「てっぺん」に入った時に、
「僕はやっぱりメンタルを治したい」って言って入ったんです。
「じゃあMAXの目標はメンタル面プラス
成長ってことで入ろう」という感じで言ってくれて。
一樹:
そういう感じで入るんだ。
MAX:
色んな店長がいますけど、その時僕が出会った
店長はそういう風に言ってくれて。
一樹:
なるほど。
MAX:
だから、かなりメンタルは強化されましたね。
あと基本的な考え方と夢の叶え方、つかみ方とか。
一樹:
そういう事も指導があるんだ?
MAX:
結構ありますよね。
まず周りのみんなが超ポジティブなわけですよ。
おそらく誰よりもポジティブで元気がいいんで、
「そういう環境にみっちりいると人は変われるんだなぁ」って。
一樹:
そうだよね。
それでは、そろそろ路上詩人の話に戻そうか。
MAX:
はい。
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