
【お言葉作家:名畑 雅彦(なばたまさひこ)さんプロフィール】
1952年、名古屋市瑞穂区生まれ。
東邦短期大学商業デザイン科中退。
広告代理店勤務を経て独立。路上で炭販売業を始める傍ら
並べた言葉カードが評判となり、作家活動に入る。
著書:『もっと自分を好きにならんと』増刷決定!
全15話です。(2009.2.16対談)
★名畑 雅彦さんのHPはこちら。
出店情報もご覧になれます。
http://www.nabata-masahiko.com
名畑さん:
よろしくお願いします。
一樹:
『お言葉作家』ことして言葉を書き始めて、
どのくらいになるのでしょうか?
名畑さん:
10年は経っていないね。
7~8年ぐらいかな。
一樹:
元々、何がきっかけで書き始めたんですか?
名畑さん:
始めた頃が、僕自身が一番ヘタっていた時で、
最初は名古屋市の大須商店街で場所を
借りて備長炭を売っていた時に、
値札を書いて並べていたのが最初。
自分に向けての戒めの言葉だったり、
口癖とか本を読んだり人に言われて心に残っていた言葉を書き留めて、
並べてみると世間の人はどういう反応をするんだろうと思ったんです。
もし、反応がまったく無かったら、
自分は世間と繋がっていないかもしれないと思ったんです。
一樹:
なるほど。
名畑さん:
なので、100%自分の為だったんです。
一樹:
自分の可能性を試してみたかったという?
名畑さん:
単純に自分の為なんです。
その頃、僕は50歳前ぐらいで、
仕事もうまくいかないし、今まで生きてきて、
自分が生きてきた意味ってどこにあるんだろう・・・って思えて。
大須の商店街で備長炭を売らせていただいていて、
目の前を通る人は、「自分よりも皆幸せだろうな」
と思ってしまう時期だったんです。
一樹:
自分を見失っていた時期だったんでしょうか?
名畑さん:
見失っていたというか、
自分の生き方ってなんだったんだろう・・・
自分が良かれと思っていたことが、
ひょっとしたら間違っていたかもしれないと思ったんです。
一樹:
当時はどのようなお仕事をされていたんですか?
名畑さん:
広告の仕事です。
一樹:
広告の仕事で頑張ってこられたんですか?
名畑さん:
会社はいくつか変わったけれど、
30年近く広告の仕事を続けてきました。
一樹:
元々、ご自分がしたいと思っていたお仕事だったんですね。
名畑さん:
そのはずだったんですが、
売り上げとか考えだすと、面白くないなという部分もあったんですよね。
今思えば本当にしたいことだったのかと思いますね。
ずっと続けてきたので、『したかったこと』ってしておかないと、
自分を保てないようになるってことあるでしょ?
一樹:
よく分かります。
名畑さん:
今思うとそういうことだったんだと思います。
その時は大真面目だったので、
なかなか気づかなかったんでしょうね。
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