
一樹:
こうして、名畑さんの幼い頃の
夢であった本の出版も叶ったわけですが、
今後の夢みたいなものってあるんですが?
名畑さん:
それが無いんだよね(笑)
いつもガッカリされるんだけれど、
毎日、今できることを一所懸命やるということだけだと思う。
その結果として、「あ!こういうことしたかったんだな。」
もうそれしかないと思っていて。
こうしたいとか、こうなるといい。
といのは、あんまり意味を感じないようになってきたね。
一樹:
以前は、「こうしたい!」というときもあったんでしょうか?
名畑さん:
前は漠然としたものはありましたよ。
今は価値観が変わってきましたね。
一樹:
今・今の積み重ねがいずれ自分にとって必要なことだったということですね。
名畑さん:
振り返ってみるとね。
一樹:
それって、とても自然なことですよね。
名畑さん:
そんな気がするんですね。
一樹:
個人的に、とても共感します。
僕もどちらかというと、未来を決めないタイプなんです。
今、時代が『夢を持つ・叶える』というテーマが広がっていて、
本屋さんに行くと『夢を叶える』という本が沢山並んでいますよね。
その中で、名畑さんのように淡々と続けていくという中で、
それも一つの生き方として、僕はとても魅力を感じます。
名畑さん:
今、世の中の先行きがどうなるか分からんということなら、
余計にその考え方が大事なんじゃないかと思うね。
ある作家で、お坊さんの方が居て、
その人が書いていた言葉で、日本人は特に目標を定める。
その目標がクリアできそうだと、
さらに高い目標を立てる。
ずーーっと、永遠に達成できん・・・
キリがないよね。
一樹:
それは、素晴らしいメッセージですね。
ついつい欲が出ていまいますしね。
今回、名畑さんとこうしてお話をさせていただいて、
この対談の一番のキーワードが、まさに今のお話と『愛』のような気がしますね。
過去に、僕自身も多くの方とインタビューをさせていただいてきまして、
色んな質問を投げかけてきました。
投げかけたことに対して、すべてが淡々としているんでよね。
名畑さんのメッセージというのは。
これは、僕にとっても初めての体験です(笑)
名畑さん:
ほんとうに(笑)
「夢は?目標は?」ってインタビューされて、
いつも「いや~無いんだわ」って答えると、
けっこう皆、ガッカリされるの・・・
一樹:
僕は凄くいいと思います(笑)
名畑さん:
というのは、インタビューする方は、
その分を構築するのに、最後に夢とかで終わるパターンが多いでしょ。
一樹:
僕はそうはしないです(笑)
この話をそのまま載せます!!(笑)
だって、それが名畑さんですもの。
それが名畑さんの持っているメッセージだと思うので、
逆にぼくはおいしい話だと思っています(笑)
名畑さん:
(笑)
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