
一樹:
今は、世の中の変化が激し過ぎて、
子供達が生き延びていくことが難しい状況で
学校教育以外の子供達への関わり方が
求められている時代だと僕は感じています。
にこ蔵さんが描かれているお地蔵さんも、ある意味で
子供達へのメッセージでもあるのでしょうか?
にこ蔵さん:
特に意識しているわけではありませんが、
結果的にそうなっているかもしれません。
あまり知られていませんが、
今、お地蔵さんがブームになっています。
ぜんきゅうさんや、先に紹介したゆうせきさんという方を始め
他にも色々な方がお地蔵さんを描かれています。
また日本の各地を出歩けば、たくさんのお地蔵さんに出会えます。
なかには、とげぬき地蔵さんや、爪切地蔵さんのように
ちょっと変わったお地蔵さんもいるので
子供達がお地蔵さんに出会って、
守られる中で、成長していってくれたら
嬉しいなと思います。
一樹:
そうですね。
日本人はお地蔵さんが好きですからね。
ちなみに、にこ蔵の名前の由来を聞いても良いですか?
にこ蔵さん:
最初に話をしていたように、僕はある時期に日記をつけていて
日記の最後に、その日1日がどんな日だったか、顔のマークで表していました。
にこ蔵さんは、1日1日をにこにこしながら過ごしたいという
僕の思いなのだと思いの表れだと思います。
しかし特に意識したわけではなくて、振り返ってみたら
結果的にそういう具合に誕生していた、と言ったほうが
正しいのかもしれません。
一樹:
そうだったのですか。それにしてはずいぶんインパクトのある
名前だと感じるのですが…。
にこ蔵さん:
実は、後からいろいろな意味がついてきて、
にこ蔵さんに色々なイメージを加えながら
1人歩きしていったような気がします。
例えば、にこ蔵の、にこ=25」というのは、
お地蔵さんの縁日に当たる25日と一致しています。
また、お地蔵さんの真言は「オンカカカ ビサンマエイ ソワカ」と言って
意味は「わっはっはっは」という笑い、そのものを表しているのですね。
僕自身もそういった事実を、後で改めて知ったのですが
良い名前をつけさせてもらったなと感じます。
一樹:
面白いですね。自然に、
にこ蔵という名前に導かれていったのですね。
にこ蔵さん:
導き…確かにそうですね。
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