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夢を応援する男:千田 利幸

5 1分1秒で価値を生み出すという感覚

千ちゃん:
僕はずっといいことだと思ってたけど。
色んな経験をしたから。

一樹:
そうですよね。

千ちゃん:
『人の役に立つ』っていう事を学んだことは良かったけど、
自分なりに時給で考える思考回路がついてしまった、
1時間いくらと考えてしまう。

どう考えても1時間いくらなので、今月20日間で
何時間通ったからいくら。

要するに時間がお金。
わかる?

一樹:
はい。

千ちゃん:
価値を生んだからってお金にならないじゃん。
今日、僕がやったおかげでお客さんが3倍になっても変わらない。

文句言ってるわけじゃなくて、
やっただけ欲しいと言う意味ともちょっと違う。

価値を生んだ対価にお金が来るのじゃなくて、
時間を犠牲にしたから、お金が来るという思考回路を覚えた。

やればやるほど、社会に出てから働いた分だけ
お金になるという感覚になってしまった。

価値を生み出そうという思考回路になっていない。
ずーっとそこから出れなかったね。

1日しか働かないのに、1億稼いでもいいって意味ではなくって、
どうしたら1日で・・・労働としてはだよ。

でも、生きてるじゃん24時間。
別にスーツ着て会社行くことが価値を生むわけではなくて、
生きてることで価値を生めるはずなのよ。

そういう風な考え方でお金を欲しいわけではなくて、
生きてる1分1秒で価値を生み出すという感覚が、
バイトのおかげで出来なかったような気がする。

ある側面では。
時給いくらって感覚がダメだね。
いまだに入ってる。

一樹:
すごくよく分かります。
未だにですか?

千ちゃん:
うん。

一樹:
その染み付いちゃったのが良くない面だと。

千ちゃん:
そうそう。
今こういう状況になって、無職になってみて
僕は元々会社にずっと属してないし、
例えば、今日何時に起きるって無いわけさ。

その思考回路が入っているので、遊んでるような気がするわけ。

「最近、千ちゃんよくブログ更新してるね。なんで?」
って言われると、「仕事ですから。」って答える。

ホントなのよ。

一樹:
そうですよね。

千ちゃん:
更新して、自分という人間のブランディングをするために
書いているのであって、「そんなの趣味でやっても・・・」と思うわけさ。

朝からブログ打ってるじゃん?
これを仕事というかどうかって事と一緒で、
それは時給からきてると思うんだよ。

元々、自分のやっていることに価値があったら、
それはお金につながる。
生活できていくことにつながる。

例えば、農業してもそうだし、何してもそう。
やっていることに価値があって、
それが自分の生活に結びつくって自信があったら、
何時に起きてもいいし、会社に属さなくてもいいんだけど。

ダメなんだよね。
不安になる時がある、今でも。

一樹:
なるほど、僕も今同じような状況なので分かります。
どうしても、時間がぽっかり空いてしまうことで、
何もしていない自分に不安を感じることってありますよね。

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