// you’re reading...

せんねん村:中澤 明子

3 奇跡のエピソード(その1)

一樹:
もし宜しければ、
何か一つエピソードを聞かせて頂きませんか?

中澤さん:
せんねん村のことではないんですけれど、
新しい病院をつくりたいという話がありましてね。

医療の世界では自分で勝手に病院を
つくるという事が許されないんですね。
地域では、『これだけの病床数まで』っていうのが決められている。

計画の病床数の中で、
特にこの西三河南部っていうのは、わりと病床数が多いんです。

どこかが病床を減らすと、そこで空き病床がでる。
そのときに初めて、その分をどこか別のところが
「病床を増やしていいですよ」という事になるんですね。

一昨年ですけれど、「病床の空きが出た」という情報があったので、
「作るなら今だ」と思って、とにかく動き出そうということで、
急遽図面を書いて提出したんだですけど、それが通らなくて・・・。

そして、翌年にまた同じように提出したんですけど、
「こちらとしては今19ベッドなんだけど、
それに41ベッド貰って60ベッドにしたい」
という計画を提出しました。

すると、「60ベッドはダメだ」と。
「プラス22ベッドの、合計41ベッドならいい」
という事で許可が出たんです。

とにかく41ベッドでも今を逃せないと思って、
「作ろう!」ってことになったの。
でも、将来的に60ベッドになってもいいように計画していこうと。

それと、これからは絶対に全室個室じゃないとダメだと思うの。
でないと、今後の競争に負けるという私の持論があるんです。

でも、個室でいこうとすると一つずつ部屋を確保しなければいけないから、
建物の建築面積がとても大きくなってしまう。

一樹:
広くなればなるほど、大きなお金がかかりますもんね。
しかも、今は建材などが高騰していて、
建築費の業界がとても苦しいですから。

中澤さん:
そうなんですよ。
だから、41ベッドだけどどうしようか・・・
って皆で相談し合ったんだけど。

だけどね、お金が十分無いっていうのは
私はけっして悪いことではないと思っているの。
負け惜しみもあるんだけれど(笑)

一同:
(笑)

中澤さん:
お金が十分ありすぎると、
人間はあまり知恵を出さないんですよ。

だから、どうでもいいようなものを買ってしまうんですよ(笑)

一同:
(笑)

中澤さん:
ユニクロでいいのに、ブランド物を買ってね(笑)
そんなことをやっているわけですよ。

そう考えると、お金がないことはけっして悪いことではない。
知恵を必死に出そうとするからね。

それでもね、当初は15億円かかるという風に言われてね。

一樹:
へ~!!
想像できません(笑)

中澤さん:
それに疑問が湧いてね。
去年からずーっと何回もどうにかならないか、
議論を重ねてきたのね。

それで、今年の一月に大阪であるセミナーがありまして、
参加させていただいて。

そこに、たまたま国の金融機関の
理事の方が参加していらっしゃいました。
「金借りてよ・・・」なんておっしゃるのです。

一樹:
また凄いご縁があったんですね。

中澤さん:
そういう巡り合いがあったの。

一樹:
へぇ~。

« 2 中澤さんの受け止め方 | Category: せんねん村:中澤 明子 | 4 奇跡のエピソード(その2) »

ディスカッション

No comments for “3 奇跡のエピソード(その1)”

コメント投稿

一樹のメールマガジン

毎週月曜日の週に1回、【言葉は命を輝かす】メルマガを配信! 一樹がひらめいた詩の紹介や活動情報満載です。ぜひご登録ください。

button.gif

登場人物(バックナンバー)

  • カテゴリーなし

応援SHOP

伊藤一樹とご縁のあるお店をご紹介♪ グッズの販売協力・言葉のプロデュースをさせていただいています。

歌舞氣魂 かくらや_w1t84152 ヘルシー工房 東風谷