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せんねん村:中澤 明子

7 せんねん村の名前の由来

中澤さん:
それとやっぱりグループホームを参考しました。
そのときには、
グループホームの運営をしているわけじゃ無かったんだけれども。

グループホームみたいなものがいくつも繋がっていれば、
ひとつのグループが一つの単位ということで運営できるはずでしょ。

っていうふうにも思った。
それが、今のせんねん村のような感じになったんです。

一樹:
そういう仕組みだったんですね。
元々せんねん村の名前の由来は何ですか?

中澤さん:
最初、ここは「きららの里」っていう名前だった。
この辺がきららの里と言われ、
西尾っていうのは吉良の庄と言われていたの。

吉良上野介の領地。

ちょっとかっこつけちゃって
「いのち きららの里」とかいって仰々しく事業計画を作ってね、
市長のところに持って行ったりしてたの。

けど他所にも「きららの里」っていう名前があって。
同じじゃあ面白くないなぁと思って

中澤さん:
当時は私、良くお酒を飲んでましたからね。
それで建築家だとかと、何かあれば一緒に飲んでワイワイやってた時でね。
酔うと良いアイディアが浮かぶんですよね、不思議と(笑)

一樹:
(笑)

中澤さん:
ほんと酔うと、もう自分でも天才かなぁと思うくらい(笑)

一樹:
(笑)
ちょっと力が抜けたぐらいがちょうどいい、みたいな(笑)

中澤さん:
そうそう(笑)それでね、
「おっ!せんねん村っていいよね。ミレニアムだよねぇ」って。
私の親しい友達が「ゴジカラ村」って、やっているのね。

一樹:
知ってます。

中澤さん:
「あぁ、彼は5時から男だからいいよねぇ、ゴジカラ村で」って。
だから男性にすごく人気があるんだよ、あそこ。

「私は違うな。生命を育む女性だからやっぱり千年の命だ。」
「せんねん村だ!」って言って(笑)

一樹:
(笑)

中澤さん:
それで私の方は「じゃあ、せんねん村」にしようって。
「【せんねんむら】の【せんねん】は漢字にするか
ひらがなにするかどっちがいい?」ってみんなに言ったら、
みんなが「ひらがながいい」って言って。

「そうか。じゃあ、ひらながなにしようか」って言って。
それで「せんねん村」したんだよね。

みんなにね、「いい名前だねぇ」って言われて。

一樹:
前回、見学させていただいた時に、
一階が「一丁目」、二階が「二丁目」、三階が「三丁目」
っていうスタイルだと教えていただいたんですけど。

中澤さん:
そうそう。

一樹:
それは「せんねん村」っていう名前が出来てから、
そういう村っぽい雰囲気にしたのですか?

中澤さん:
そうねぇ、こういう建物群になるって事は最初からわかっていた訳だけど。
やっぱりこの書を色々書いて下さった杉浦祖玄さんがね、
老人保健施設の方にも大きな書を何枚も何枚も書いて下さった方なんだけど、
ここを見に来てくれて。

「いやぁ、めいこちゃん、老健のちょっと大きい位のを作っているのかと思ったら、
町を作っているんだねえ。「町じゃないか、これは・・・」って言ったんです。

「うん、そうだねえ。町というよりは田んぼの中だから、村の方がいいな」と思って。

一樹:
ええ。

中澤さん:
それで「せんねん村」って名前にしたんですけどね。

一樹:
素敵ですね。

中澤さん:
だからほんと「村っていう雰囲気ですよね」ってよく言われる。

一樹:
本当にそうですね。
この間来た時に、ここにいる方々が「村人さん」って呼ばれていて。

中澤さん:
そうそう「村人さん」

一樹:
それを聞いた時に僕はしびれちゃったんですけど、
本当に素敵な場所だなぁと思って。

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