フェアトレードショップ【Chappaqua(チャパカ)】さん
愛知県名古屋市千種区にお店をオープンして3年目というチャパカさん。
手づくり感の漂う店内はとてもナチュラルな雰囲気で、雑貨から子供服や洗剤など、
どれも人と地球に優しい商品ばかりです。
オーナーのチャパカさんもとても気さくな方で、フェアトレードについて色々教えて下さいました。
お店に寄った際は、是非オーナーさんとの交流も楽しんでみては?
今回【Peaceful】では、『フェアトレード』のお話から、チャパカさんがお店をオープンした想いなど、
対談から皆さんにお伝えしたいと思います。
かずき:
もうお店をオープンして何年位になるんですか?
チャパカさん:
えーっと、3月6日で3年目。
かずき:
そうなんですね。
以前は、まだまだフェアトレードという言葉をあまりに耳にしなかったと思いますが、お店をはじめた頃の周りの反応はいかがでしたか?
チャパカさん:
もう色んなこと言われて、カルト宗教じゃないか!とか共産主義者か!とか(笑)
本当に大変でした。
なかなかその言葉自体が知られてないから。
日本でも困ってる人がいるから、そっちの方をなんとかしたほうがいいんじゃないか、
みたいな話もあったけど、でも自分の中では世界中繋がってるっていうか、
結局は国が違っていても状況は同じだと思って。
だから他人事じゃないね、このまま放置していたらどんどん悪い状態になっていっちゃうし、
もっと大きい部類で、フェアトレードだけでなくてエコロジーとかなるべく地産地商で、
近所の野菜を買うとか。
だからイギリスとかでフェアトレードタウンていうのがあって。
かずき:
へぇ~!
チャパカさん:
近所のものを買う、農業地産を基本としてコーヒーとかバナナとかコットンだったりとか、
その自分たちの国で作れないものをフェアトレードで入れようっていう、そういった考えが街としてあるし。
かずき:
知りませんでした・・。
では発祥の地はイギリスですか?
チャパカさん:
イギリスが1960年くらいから始めて。
だけどその衣料品の分野でPeople treeっていうインド系のイギリス人のソフィアさんていう人が、
13年位前に東京で衣料品分野のフェアトレードを始めて、それが98年にイギリスに渡るようになって、
そこから認知されたっていう。
かずき:
そうなんですね、へぇ~、面白いな~。
チャパカさんはそこからまたどうして自分でフェアトレードをしてみようと思ったんですか?
なにかきっかけが?
チャパカさん:
それが最初はエコロジーに興味を持ったのが、
7年位前に屋上緑化のお手伝いさせてもらって、
しばらくエコロジーってことを意識していた頃に、たまたまアートフェスっていうのが
名倉高原っていうところであって。
そこで出展していた素敵な方からフェアトレードのカタログを頂いて。
その時は別にフェアトレードを自分がやろうとは思っていなくて、
何か自分たちでやろうとは考えてたけど・・・。
フェアトレードっていうのはあんまり意識はしていなかったんだけど、
東京のギフトショウに行った時に、
その日がほんとは一般のお客さんは入れない、小売業者の為の説明会があって。
かずき:
へぇ~。
チャパカさん:
本来だったら三ヶ月くらい後にやっている説明会なんだけど、その日にたまたまあったっていう・・・。
これは何かの縁だって思って・・。
じゃやろう!ってその場でお願いしたの。
かずき:
それからフェアトレードの仕組みを知った時に、これなら将来のビジョンが見えたんですか?
チャパカさん:
見えないけど、今も見えてないけど(笑)
でもやりたいなって。
ライフワークに、なるべくしていきたいな。
でも今はやめたとしても絶対温暖化のことは気になるし…。
かずき:
そう思うようになったのは、やっぱり自分のお子さんが生まれてからですか?
チャパカさん:
それはやっぱりおっきい。
でもたまたまフェアトレードをやっているって感じもするし(笑)
かずき:
あっはっはっはっは(笑)
でも力抜けていていいですよね。
お店からもその雰囲気が感じます(笑)
ごりごりに訴えたら、逆にちょっとって引いちゃう事ってあるじゃないですか。
チャパカさん:
この間、そんな事があった。
自然保護の集まりで、ある方が一人しゃべり出して、みなさん地球に100%優しくないんだ。
って言われてしまって・・・。
そういうこと言い出したらキリがない・・・。
かずき:
分かります。
チャパカさん:
一人一人の意識が変わっていかないし。
自分が一番辛いんだって思っちゃうと先に進まない。
結果的にバランスだと思う。
かずき:
実際フェアトレードを始めて3年たつんですよね。
始めた頃と大きく変わったことはありますか?
チャパカさん:
皆さん意識してきている。
お客さんでも何も聞かずに、ぱっと来てぱっと買っていくわけ。
前は色々説明しないと買って貰えなかった。
自分の事として捉えてる人が増えたかなって感じる。
いくら知識があっても何も行動していなかったら意味が無いし。
本当に、ちょっとしたことから気づいて貰えたらって・・・。
かずき:
僕もフェアトレードっていうものが、どういう仕組みかまだまだ分かっていないのですが、
その辺を教えて頂いていいですか?
チャパカさん:
皆さんにはまだまだ知られていないけど、例えばコーヒーとかは今経済がグローバル化していて、
コーヒー市場が暴落していて買値が物凄く安くなってしまっている。
コーヒーに例えると、そこには色んな国が競争入札をしていて、生産者に支払われる金額がとても少ない。
本来、皆が安い物を追い求めているけど、今は企業から仕入れをなるべく安く、
人件費をかけずに中国とかで 生産することになれば、どうしても空洞化してしまう。
だからフェアトレードって深い・・・。
かずき:
同じ目線でトレードする。
シンプルにいうと、そういうイメージでしょうか。
チャパカさん:
そんな感じだね。
かずき:
今後ますますフェアトレードが広まると、真実ではない情報もきっと溢れてきそうですね。
チャパカさん:
結局、フェアトレードがなかなか儲かるものではないから、大手が取り入れない。
利益率が悪いから・・。
でも消費者の一人一人の意識が変わっていけば、大手もフェアトレードに興味を持ってくれると思うし、
環境とビジネスが成り立つような社会ができれば、そういった企業も増えて、この業界で働く人も増えると思う。
そういう社会にしたいと思う。
かずき:
『環境とビジネス』いいですね!
両立させていきたいですね。
チャパカさん:
今はまだ雇用が安定してないしね・・・。
かずき:
とても大事ですもんね。
人それぞれの生活もありますよね。
最後に、今後のチャパカさんの活動情報はありますか?
チャパカさん:
全体的に、フェアトレードや環境の事に関心を持って下さる方を増やさない限り、良くなっていかない。
そのことをこれからも伝えていきたいです。
この名古屋でも、そのような繋がりを広げていきたいです。
〒464-0076
名古屋市千種区豊年町17-18
tel 052-711-7432
13:00-18:00 日・祝&第2・4土休
地下鉄東山線[今池]1番出口より徒歩10分
市バス[都通2丁目]下車、西へ徒歩2分
※専用駐車場はございませんが、お店の前に2台まで路駐できます。向かいの公園の前は、頻繁に駐禁の取り締まりに来ますので、ご注意ください。
2008-02-28@チャパカ
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心も身体も癒される場所
フェアトレードのお店
すてき〜
想いがある人のショップってカッコイイね
Posted by さらちゃん | 5 月 8, 2008, 21:52:41