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めっせー字:すぎちゃん

12 だから今日しか無いねん!

トニー:
はぁ~良かったぁ~、今日来て。

杉ちゃん:
いえいえ、こちらそこですよぉ。

トニー:
良かったぁ、楽しい。

杉ちゃん:
同じ想いを持ったっていうか、志をもった人間って、やっぱり楽しいよね。

トニー:
楽しいですねぇ。
うん。
良かったなぁ。

かずき:
何かテンポって大事じゃないですか、テンポが合うんですよね、。

杉ちゃん:
分かる、分かる!

かずき:
会話のそれぞれの中にテンポがあって、
それがちゃんとそれぞれの楽器のリズムを奏でるような…。

杉ちゃん:
お~ん、上手いこというねぇ、ほんとそう思う。
これハーモニーやね。

う~ん、ほんとはね、これ鼻つまっとらんかったらもうちょっと良かったのに・・・
まあ、ええっちゅうの!(一人ボケツッコミ)

一同:
ははははは(笑)

杉ちゃん:
漢字から学ぶことってね。
こういう字書き初めてすごく思うようになったの。
僕もなんか悩むことがあるわけ。
どうしたらいいのかなー、って・・・。

いい意味で悩むの。
悩んでるのが楽しいんだけど、こう悩んだ時に、
どうしようか?って思っている時に、悩みを暗いと捉える方っているでしょ?
字をよう見て!って・・・。
「明るい」っていう字「暗い」っていう字をちょっと書いてみて!

「明」「暗」これね、明るいっていうのは、お日さまとお日さまやねっ!
それで「明日」っていうのは、「日」に「月」がつくでしょ。
「明日」って絶対明るいわけよ!
「明日」って絶対に「明るい日」って決まっているわけね。
だけどね、何で明日が絶対明るい日かっていうと、
「明日」という日を絶対に体験できないから。

「明日」になると「今日」やねん。
だから明日っていう日を僕ら味わったことが無いのよ。

トニー:
確かにそうですね。

杉ちゃん:
そうなのよ。これ深いでしょ。

トニー:
はい。

杉ちゃん:
ねっ!明日するから明日するからって言ってるけど、
明日っていう日は僕ら二度と味わえへんねん。
一生味わえへんのよ。

「明日」は無い・・。
だから今日しか無いねん!

僕らが創り上げている理想の時間帯であってね、
実際は味わうことの出来ない境地なわけ。
つまりに、明日っていう日は必ず明るい日なわけよ。
だからそう思わなくてはいけないとうか、
そう思うべきというか、そう決まっているのよ。

勝手な解釈で、勝手なイメージで明日を暗いとか、
明日はこうだ!というイメージを僕らは勝手に創り上げてる。
だって本来「明日」って絶対明るいのよ。
絶対に味わえないから僕ら。

イメージの境地。
そう思った時に、「暗い」っていう文字を見た時に、
「明るい」っていう字はお日さまとお日さまでしょ。
んで、「暗い」には、お日さまが二つおんねん。
「暗い」字の方が明るいねん。

トニー:
はい。はい。

杉ちゃん:
そうでしょ?おかしいわけさ。
お日さまが二つおってね、しかも「お日さまの上に立つ」って書くでしょ。
お日さまがね、暗いやつがおったら、
「立ち上がれよ!もうお前、ええ加減立ち上がれよ!」って
二人のお日さまが囲ってね、「お前ええ加減にせえよ」って
元気出そうとしてくれとるわけよ。

だから暗いっちゅうやつはね、自分がそう見とるだけで、
そうちゃうでって、お日さまがそれで示してくれとんねん。
んで、よう見ると「お日さまの音」でしょ。
これね、暗いってこうやって落ち込んでいる時ってね、
周りの音が聞こえない状況。
お日さまの音が聞こえとるわけさ。
もうそうそれだけでも明るいの。

お日さまに照らしてもらっとるやんか自分、って・・。
自分一人違うで!って。
そこにお日さまおるやろ!って。
もうね、全部捉え方やねん。

こうね、字一つとっても何が明るいか暗いかなんて、
決めんでええねん。
全然言葉発しずに毎日毎日ね、部屋の隅でね、本読んどる・・。
それ暗いんかちゅうの!
その人はそれを楽しんでいるんでしょ!って。
その人にはそれが生き甲斐なんでしょ。
お日さまはそれを知っとるで!って。
ただ「俺が」とかね、ただ「他の人が」とかがね、
それを見て暗いな~って思っとるだけでしょ。

それあんたの思い込みやで。
正にね、その字一つとってもね、深~い意味がある。
僕はそう思うね。だから、その人の明るさや、
その人の生き方を認めようって。
深いでしょ、この字も。

トニー:
深いですねぇ。

杉ちゃん:
だから何の気無しに見てる字も、深く自分なりの見方をした時に
「あっ!そういう意味があるかもわからんな」って思ったら
自分が思う字の捉え方でええんちゃう。
ほんとの意味はどうであれ。
そう思うと、字に愛着が湧いてくる。

そうそうそう。
なんかね、「キラキラ」っていう言葉ってすごくいいじゃない!
濁点が付くことで悪い言葉になったりとかしない!?
「キラキラ」に濁点が付くと、「ギラギラ」やん。

トニー:
はい。

杉ちゃん:
「徳」に濁点が付くと、「毒(どく)」やろ、「神々(かみがみ)」に濁点がつくと「ガミガミ」やろ。
カッカッカッ(笑)
もうね…(笑)濁点付くとね、あんまりええことないねん。
かといって僕の「せいじ」から濁点とってまったらアカンよ………

一同:
(大爆笑)

杉ちゃん
本名は杉浦誠司。「めっせー字」という、文字の中に、その言葉の意味を教えてくれるかのように言葉が書き込まれている書を制作し、多くの人々に夢と希望を与えている、文字職人さんです。てんつくマンや中村文昭さんとも親交が厚く、コラボレーションで個展も開催されています。オリジナルのロゴ、ポストカード、カップの購入もできます。多くの作品がホームページ(http://yume-arigatou.com)で閲覧できますヨ♪

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