杉ちゃん:
ところが、僕は
保険業界勘弁してくれって言って、
ポーンと断ったの。
僕には想いがある、
考えがあるから止めてくれって言って、
何回も断ったの。
ところが、向こうは
一回でいいから、話を聞いてくれ!って言って、
あまりにも熱意が強くて、
「わかりました、
そこまで言うなら話だけですよ」って言って
デニーズで話をしたの。
そしたら、その時僕に、
ものすごい雷が落ちたの
「なんやっ!この業界っ!」って。
なめとるなぁ!!!
人の命をなんやと思っとるんやっ!!!
ってすごい怒りと悲しさと虚しさがガーっと込み上げてきたの。
でね、そこの会社の考え方っていうのが
「こういう業界なのよ」って、
実際義理人情プレゼントって言って、
ものやチケットで商品を売ってる。
でもね、結果一つも想いや命、
結局商品化してこういう風にやってるもんですよ。
あかんやろ、これ!!!
ましてやうちの会社のこともあって、
僕もやられてる感があってね。
自分の保険証券を見てもらった時に
全然ちゃうやんけ!なんやーこれっ!って
思った時に、「この業界誰かが変えなあかん」そう思って。
「わかりました。やりますわ」
「但し、面接は非常に高い倍率ですよ」
「分かってます。チーフが受けてますから」って、
面接を受ける。
ところがね、周りから猛反対。
うちの家族、かみさんの家族、僕の友達…
みんなから「止めてくれ!止めてくれ!
何で今、順風満帆にここまで来てて、
可愛がってもらってるのに、
何でそんな危険な道、リスクを冒さなあかんねん。
人から嫌われる職業を選ばなあかんねん」
みんながものすごく止めた。
僕の小学校からの友達が、
僕の家まで来て、
「2ちゃんねる」か何かで、ガバーっと印刷して
保険業界の悪口がいっぱい書いたやつを持ってきたの。
「せいちゃん、こんな業界や、止めとけ!
何を言われたか知らんけど、改心せぇ!」
ゆうて、持ってきたの。
僕は面接を受けて、受かるわけ。
受かった時に、
あまりにも皆さんの反対に心が折れてしまって、
会社に電話して「すいません。
受かって内定いただきましたが、申し訳ないですが、
うちの嫁さんの反対もあり、
今回は辞めさせていただきます」と言ったら、
向こうもそういう会社だから、
「どうぞどうぞ、そういう考えなら結構ですよ。」
「分かりました」って言って終わったの。
ところが僕もせっかくそこまでやって頂いて、
電話でお断りする訳にはいかない、
ちゃんとお会いしてお話をしたいって言って、
約束をとりつけたの。
その時にね、家で、僕はそうは言っても
ドラッグストアを辞めてしまったから。
早いから僕がやることが…。
家で悲しそうにパソコンをポッポコ打っとったの就職活動でね。
そしたらかみさんが、僕の背中をポンポンと叩いて
「私まで反対して悪かった」って言って。
「あんたの才能潰してしまったかも知れん。
私ぐらい認めてあげなあかんかったかもね。
あんたのね、その虚しそうにパソコンを打ってる姿を後ろから見てると、
誰かが背中を押してあげなあかんと思ったよ。やってみたら」って。
それで僕はもう一度「よしっ!やってみるぞ」と思って
会社に電話をしたら、会社もそんなすぐにそうですかとは言ってくれず、
しっかりした会社だから、
「こんな短期間で気持ちが変わるようでは、仕事は務まりません。
結構ですから」ってお断りされたの。
「でもね、僕こういう想いがあるんです…
今度会った時にもう一度お話させてください」って言って会った時に、
こういう想いで気が変わって、
こういう想いでやりますって言った時に、
「いや、そうは言っても気持ちが変わるような
中途半端想いでは務まらない仕事ですから」って言われて、
もう一回異例の面接をやってもらったの。
その面接は2時間の面接なの。4対1の。
質問ラッシュ・・。
ブヮーーーって質問されてね、全部答えていくの、
その2時間の間に。
それで、最後に支社長が僕を必ずキレさす一言を言うの。
僕もキレたの。
「さっきから、ずっと話を聞いとると
あんたは誰でも思いつくような話ばっかりしよって…
あんたがやったね、あなたしかできなかったことを言わんと、
何のPRにもならんぞ!」って最後の最後にボンッと言われたわけ、
色んな質問受けたあとに。
僕はそこで嘘を言おうかとかね、
僕がやったことを過大に表現しようかとか、
色々考えたんだけど、あかん!と思って、
でも自分がやってきたことに自信を持とうと思って
最後に僕は社長に「お言葉ですが、
当たり前の事を当たり前にこなせる人間どんだけいるんですかねっ!」と
「どれだけ難しいことがご存知なんですか?あなたその立場にいて、
当たり前のことをずっと続けていく事が
どれだけ大変なことかご存知ないんですか?」って
僕が逆に食ってかかったの。
そしたら向こうが言葉に詰まったわけよ。
それで「そうですね」っていう話になって、
その面接が終わったの。
それで俺は落ちた!と思ったわけよ。
そんなお偉い社長に
「あなたどうなんですか?」っていう言い方をしたから、
ところがね、そこの会社っていうのは必ず終わった後に、
フィードバックっていうのがあって、
面接に受かっても落ちても。
この質問に対してこういうこと言っていて、
相応しくないからっていうことでちゃんと
落とし込みしてくれるわけ。
さらちゃん:
ほぉ〜〜〜!すごいっ。
杉ちゃん:
で、僕は最後の時に
「合格です。最初の面接の時よりも高い評価で受かってます」と
「何故かというと、あなたが最後に言った言葉
“当たり前の事を当たり前にやってきた人間なんだ”
それが認められました」と言って受け入れてもらったわけ。
そこで培ったものがすごくあって、
それがきっかけで僕はすぐ独立して、
今たくさんの人とこう触れ合って仕事をしている、とそういう流れでね。
紆余曲折というか色々あったけど、
全部が意味のある事やったなぁと思って。
う〜ん、ね、そうそうそうそう。
さらちゃん:
すごいねぇ、何時間でも喋れるね、あなたの人生で。
杉ちゃん:
いやぁ、楽しいですね。いやぁ、ほんとに楽しい。
さらちゃん:
めちゃ勉強になったな、今日。
杉ちゃん:
いやいやいやいや、色々勉強させてもらってねぇ。
トニー:
ほんと。生で聞けて良かったぁ。
杉ちゃん:
いやいやいやいや(笑)
かずきこれから色んなところに呼ばれると思いますよ。
杉ちゃん:
いやいやいやいや、とんでもないっ。
杉ちゃん
本名は杉浦誠司。「めっせー字」という、文字の中に、その言葉の意味を教えてくれるかのように言葉が書き込まれている書を制作し、多くの人々に夢と希望を与えている、文字職人さんです。てんつくマンや中村文昭さんとも親交が厚く、コラボレーションで個展も開催されています。オリジナルのロゴ、ポストカード、カップの購入もできます。多くの作品がホームページ(http://yume-arigatou.com)で閲覧できますヨ♪
ぴーすふるメールマガジン読者の強力な要望にお応えして、Peacefulには載せられない裏話や活動情報を配信!特典満載です♪
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当たり前のことを当たり前にやり続ける
あの時の感動がよみがえって
熱くなってきた!
誠ちゃん 俺も顔晴るよ〜
Posted by さらちゃん | 4 月 17, 2008, 15:29:48
本当にその通りだね・・・
当たり前のことを当たり前にすること程難しいことは無いよね!
だから、自分のキャパを超えない程度でまず自分の当たり前に挑戦して
次はそのキャパを一つ大きくした当たり前に挑戦したらもう一つ成長した自分になれる!
本当に杉ちゃんありがとう!
明日から、自分の当たり前にチャレンジするよ!
Posted by きま | 4 月 17, 2008, 21:35:08
さらちゃんありがとう!!
なんか僕、偉そうにいっちゃてるなぁ~
「継続は力なり」だよねー
Posted by 杉ちゃん | 4 月 17, 2008, 22:17:35
きまさん
ありがとう!!
そうだよねぇ
一歩一歩の積み重ねで大きな差が開くよね。
今日の一日、今の一瞬を大切にしたいねっ
Posted by 杉ちゃん | 4 月 17, 2008, 22:20:23