
【幸せ300倍男:杉野 幸三(すぎのこうぞう)さん プロフィール】
1962年7月30日生まれ、大阪府大阪市出身。
24歳の時にC型ウィルス性肝炎であることが判明。
以後、治療するも悪化。
42歳で肝硬変末期、余命1年と宣告される。
移植で一命を取り留めるも、その後また生命の危機に…。
普通であることのありがたさに気付き、幸せ案内人を名乗り、
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一樹:
幸ちゃんといえば、
『難があるから有難う』
『生きているだけで金メダル』
この二つのテーマをキーワードにして対談を始めていきたいと思います。
今日はどうぞよろしくお願いします。
幸ちゃん:
よろしくお願いします。
一樹:
幸ちゃんはまさに、『難』ということで色んな病気を
くぐり抜けてこられて、『日々、生かされている』という考え方に
辿り着いたとよくおっしゃっていますよね。
幸ちゃん:
そうだね。
一樹:
そこに辿り着くまでのエピソードから話を進めて行きましょう!
幸ちゃん:
オッケー!(笑)
一樹:
幸ちゃんが、患った病気がどういった病気だったのか、
何歳の時から患ったのか、
その辺りから始めていきたいのですが、
よろしいでしょうか。
幸ちゃん:
はい。
一樹:
お願いします。
幸ちゃん:
元々の病気も確かにそうなんだけど
一番最初に自分自身が命を考えるにあたって、
すごく大きな事件というか、事故があったのが小学校の2年生の時。
一樹:
そうなんですか!?
幸ちゃん:
その日は夏ごろで、
学校の先生を先頭にみんな後ろにゾロゾロくっついて階段を
降りていた時にその事故は起こったのね。
一樹:
はい。
幸ちゃん:
僕は帰り支度をしていたので、ランドセルを背負った状態で
先生を先頭にして僕は一番後ろの方に居て、
当時、流行っていた手すりを滑るという、
脇やお腹を支点にして足を浮かせてスッーっと滑るというのをやっていて。
一樹:
分かります(笑)
幸ちゃん:
それまでランドセルを背負ってそういう事をした事がなかったんだけど、
何を思ったか、その時はランドセルを背負っているのにやったんだよね。
そうすると、ランドセルが最初お尻の方にあったのが
滑り始めたら、クッとこう頭の方に片寄っちゃって
バランスを崩して手すりを越えて
真っ逆さまに下に落ちたんだよね。
一樹:
えぇ!!??
幸ちゃん:
その後すごいのが、
ちょうど先生のすぐ目の前に僕が落ちていって、
先生は何故か「掴まなきゃいけない!」と思ったらしい。
それで落ちてきたものを咄嗟に掴んだら僕で。
一樹:
えぇーー!?(笑)
咄嗟に掴んだら人間だった!?(笑)
幸ちゃん:
うん、咄嗟に掴んだら僕だった(笑)
子どもだったっていう(笑)
はっはっはっはっは(笑)
一樹:
あっはっは(笑)
幸ちゃん:
それで、そのまま尻もちをついて。
一樹:
はぁ~!
幸ちゃん:
たんこぶ一個で済んだんだけど、
まぁ天井から地面位の高さだから
まともにそんなのが落ちていたら
首を骨折したり、それこそ命があったかどうかも分からないし。
助かっていても非常に重い怪我になっていたかも知れないね。
先生が何故か掴もうと思ってくれたから助かった。
一樹:
奇跡ですね(笑)
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