鈴木さん:
じゃあ次はですね~(笑)
一樹:
来ましたね~!
我が家にもある本です。
草場さんの『いのちのまつり』ですね。
鈴木さん:
この作品との出逢いもメチャメチャでかいですね。
一樹・杉ちゃん:
(爆笑)
鈴木さん:
この本との出逢いは、
今でも覚えていますけど、
ある大雨の日、マンガの脚本で有名な先生から、
「見てほしい本がある」と言われて行ったときにですね。
「七沖くん、ぜひ全国出版してほしい本がある」と。
ふだん、ありがたいことに
いろいろな方からよくそういう声をいただくのですが、
なかなか形にならないことが多くて。
最初は「また来たか」って思う程度でした。
「どうやって断ろうかな」って気持ちをもちながら。
ところが見せてもらったら、ビックリしたんですよ。
沖縄にやってきた少年が島独特のお墓参りに遭遇し、
そこで一人のおばぁと出逢う。
少年がおばぁに「何してるの?」って聞くところから始まって。
「お坊やの上にお父さんお母さんがいて、
その上にお爺ちゃんお婆ちゃんがいて・・・」
というお話で。
ご先祖様を敬う内容でした。
一樹さんはご存知だと思うんですけど、
「誰一人が欠けても、坊やが生まれてこなかったんだよ」
っていうのがとても感動でして。
一樹:
素敵な絵本ですよね。
鈴木さん:
たくさんご先祖さまがいるって言われても、
なかなかイメージが分からないと思うんですけど、
この絵本のあるカラクリを体感すると、
とってもイメージしやすいんですよね。
実際に、息子の友達に読み聞かせたときも、
やっぱりあのカラクリで物凄く反応してくれるんで、
「これは、いける!!」と思ったんですよ。
で、この作者の草場一壽さんが作った想いが、
実は2004年の6月に佐世保で
小学校6年生が同級生を殺めてしまうという
事件があったり、高校生が起こした西鉄バスジャック事件があったり、
幼稚園児が中学生に立体駐車場から突き落とされる事件あったり・・・
「いたたまれない・・・もう我慢できない」という著者の草場さんが、
資財を投じて自費出版した絵本だったんですよ。
一樹:
そうだったんですか!?
初耳です。
鈴木さん:
最初は九州だけで1~2ヶ月で1万冊ぐらい出たんですね。
そのうちの1冊が東京に来て、大雨の日に僕に紹介されて。
それで会社にも持っていって、うちの社長に直談判に行こうと思ったら、
社長が向こう側から歩いてきて、同じ絵本を持っていたんですよ(笑)
「あれぇ~~!」って(笑)
一樹:
えぇ~~!!!
鈴木さん:
社長もビックリして、「これ七沖に見せようと思って。七沖なら
何か感じてくれると思って・・・」って。
二人顔を見合わせて、「これは出せってことだよな・・・」って。
それで、すぐに草場さんに東京に来ていただいて。
でも、その時にはすでに大手出版社何社から
オファーが来てたんですよ。
でも、唯一草場さんが僕を気に入ってくれたのが、
僕がフィリピンクラブでマネージャーをやっていたっていうお話で(笑)
草場さんも学生時代に東京にいて、
キャバレーのボーイをしていたと盛り上がって(笑)
一樹:
繋がりそこですか!!??(笑)
鈴木さん:
「君に決めた!!」って(笑)
一樹・杉ちゃん:
アッハッハハハハ!!!(爆笑)
鈴木さん:
いやいや本当に!!(笑)
一樹:
『いのちのまつり』がそんな不純な動機から
始まったんですね(爆笑)
鈴木さん:
で、数日後、今度は僕が佐賀に遊びに行って、
いろいろともてなしていただいて。
その時もフィリピンパブの話で盛り上がって(笑)
一樹:
いやいや、いいですねぇ(笑)
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森信三先生の言葉でいちばん好きなのが、
「人間は一生の間、会うべき人には必ず会わされる。
それも一瞬遅すぎもせず、早過ぎもしないときに」
素敵な言葉ですよね。
人に限らず、出会いとは、
すべて偶然ではなく必然だと僕は信じています。
『いのちのまつり』からは計り知れない
たくさんの学びと多くの出会いをいただきました。
このご恩は「志事」で返していこうと決めています。
Posted by 七沖 | 1 月 2, 2009, 21:56:27
いのちの祭
伊勢修養団で紹介していただき、拝見しました。
今生きていること、この奇跡に感謝します。
Posted by mon | 8 月 27, 2009, 1:12:54