吉村先生:
今度の本(「幸せなお産」が世界を変える)を読んだかね?
りーべる:
はい、読みました。
吉村先生:
うむ。今までの本はだいたいで、
ええからかげんに書いておったけれども、
今度はものすごく力を入れて書いた。
それはわかっとるでしょう?
りーべる:
すごくわかりやすいです。
今までの本はある意味、
わかった人だけのものっていう部分があったりしたけど、
今度の本はみんなに
「これ、すごくわかりやすいからぜひ読んでみて!」
って言いたい内容でした。
吉村先生:
ありがとね。
それはね、もう全国からすごい、
いろんなメッセージがきてるからね…。
是非!広げてくださいよ。
みんなに読んでもらってよ。ね!
あんな本は、
今までのお産の本の中には絶対ないですよ。
お産のことについて、
全世界でしゃべっとるのは殆どのやつは医者で、
どういう視点に立っとるかって言うと、
みんな医学、生物学だけですよ。
生物的発想なだけじゃないですか。
それがね、宗教になったり哲学になったり、
文化になったりね。
そういうことが全くなかったじゃないですか、今まで。
それを僅かにしたのが、ボワイエとかオダンとかでね。
りーべる:
へえ、そうなんですか。
吉村先生:
その二人はね、確かにちょっと文化のほうを向いとった。
お産を文化として捉える傾向になっとった。
それでもね、宗教にもならないし、
人間がいかに生きるかっていうことにもならなかった。
ボワイエ―フランスの産婦人科医、ル・ボワイエのこと。
1970年代に著書『暴力なき出産』で出産直後の赤ちゃんへの優しい環境を提示。
必要最低限の照明や音など赤ちゃんの感性に配慮した出産を唱えた。
オダン―ミシェル・オダン。
1980年代に水中出産を広めたフランスの産婦人科医。
翻訳された著書は『バース・リボーン』など。
女性が自分の力で産むことの大切さを説いている。
吉村先生:
私が50年間徹底的にやってきてわかったのは、
今のお産というものなんです。
人生をね、二つに分けとるじゃないですか、今の人たちは。
「生きること」と「死ぬこと」と。
それがね、古今東西どんな哲学者でも宗教家でも、
その二つしか言わなかったでしょう。
妊娠が成立して、赤ちゃんがうまれて一人前になるまでの期間。
「産まれること」、これは生きるっていうことや死ぬっていうこととは
まったく別の三つ目のフェイズとして考えにゃあいかんとこなんですよ。
それは誰も言ってない。
ただ、医学に全部任しとるだけなんですよ、そうでしょ?
そうすると、すべての哲学にしろ、宗教にしろ、ね…
そろそろホラが始まって来とるが…。
りーべる:
(笑)
吉村先生:
そのね、本(「幸せなお産」は世界を変える)にのっとるでしょ。
あれはいかに生きるか、だよね。
りーべる:
先生がDVDの本(幸せなお産をしよう―自然出産のすすめ)でも
書かれてましたけど、
私はその部分が大好きで…さっきの「種」のお話。
先生の「種が芽吹くところを見ていきたい」っていうところなんですけど。
吉村先生:
私の種はね、一粒種・織絵だけじゃないんだよ、ね。
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