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自然なお産:吉村 正先生

6 まったく違うお産

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吉村先生:
普通の病院だとちょっとおなか痛いと
すぐ入院させてすぐ注射打つけど、
うちは薬なんてほとんどないんだもん。

薬なんか置いてないし。

お産の後だって、お乳がね、みんな出ちゃう。
ほうすると、ミルクなんて要らないんだよね。

ミルクは買わん、薬は買わん、医療機械は買わないでしょ。
医療機械屋もミルク屋も薬屋も、一人も来ないんですよ。

普通の産婦人科の病院へ行ってごらん。
待合室へ行けばね、薬屋と機械屋とミルク屋が必ずいますよ、
ぞろぞろと。

そういうのが患者と患者の間に飛び込んできて、
「先生、新しいミルクが出来ました。
新しい薬、新しい機械が出来ました」って言うでしょ。

うちはそんなの来たって、
「ほんなもんイラン。そんなもの全く要らないんだ」って言う。

「人間が農耕世界の時代に帰れば、ツルツルに行っちゃう。
 それでもいかん人は、遺伝子的にだめなんで
 そんな人は助かってもらっちゃ困ります。
 そういう人は死ぬんだよ」ってはっきり言うんです。

生まれるっていうことは命を懸けることですよ。
子供を産むっていうことは。
今の女たちはそれを考えてないじゃないですか。

自分さえ助かればいいって。
自分の子供と自分が助かればいいって思っとる。

そんなねえ、ええからかげんな考え方で
子供なんて産むべきじゃないですよ。

ほうだからええからかげんな子供がいっぱい出来る、産まれるんですよ。
いっぱい産まれるんじゃない、この頃じゃ、もうそういう心がない。
生命力がない。

女性は産むことができなくなっている。怖いから産まないんだよ。
ね、一人目を産みゃあ、医者がむちゃくちゃやるから、
もうコリゴリになるでしょ。

私のとこの写真集(『幸せな、お産』)見たでしょ?

りーべる:
はい、見ました。みんなも。

吉村先生:
全然、ちがうでしょ。まったく幸せそうな顔をしてるよ。

ワシはそんなお産を大学病院に居った時、
大学病院方式でやっとった時はひとりもそんな人を見たことがないですよ。

みんなもうコリゴリでつくづく嫌だって顔をして、
親も赤ん坊もへとへとになって出てきますよ。

リュート:
めっちゃ、わかる!

一同:
(笑)

リュート:
うち、四人いるじゃないですか。
三人そういう思いしたんですよ。

吉村で初めて産んでよかったなって。

吉村先生:
まったく違うでしょ?

リュート:
ぜんぜん違いますね。

吉村先生:
みんな言うもん、それ。

りーべる:
うん!

吉村先生:
いったん、うちで産むともうほかには行かない。

吉村医院HPと吉村正先生の新刊

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